海鮮・うなぎのお取り寄せの選び方|送料・温度帯・解凍のコツ
ほたてやいくら、うなぎの蒲焼きなど、海鮮のお取り寄せは選べる品がとても多いジャンルです。そのぶん「刺身で食べられるのはどれ?」「送料はどのくらい?」「冷凍と冷蔵を一緒に頼んでいいの?」と迷うところも多くなります。この記事では、海鮮とうなぎを通販で選ぶときに見ておきたいポイントを、食べ方、送料、温度帯、解凍、贈り物の順にまとめました。
まずは「どう食べたいか」を決める
海鮮選びで一番大事なのは、食べ方を先に決めることです。刺身で食べたいのか、焼いたり炒めたりしたいのか、ごはんにのせて丼にしたいのかで、選ぶ商品が変わります。
とくに刺身で食べたいときは、商品名や商品ページに「刺身用」「生食可」と書かれているかを必ず確かめましょう。同じほたてや魚でも、加熱して食べる前提の商品があります。迷ったら、表示に書かれた食べ方にしたがうのが安心です。
ほたて・いくら・鮭・うにの選び方
ほたての貝柱は、刺身にもバター焼きにも使える便利な食材です。北海道のオホーツク海側や宗谷、青森の陸奥湾など、産地が商品名に書かれていることが多いので、気になる産地から選ぶのもひとつの方法です。粒の大きさや量(500g、1kgなど)も商品によって違います。
いくらの醤油漬けは、小分けの容器や瓶に入った商品が使いやすいです。食べる分だけ開けられるので、少人数の家庭でも食べきりやすくなります。鮭は、塩鮭の半身や切り身が定番です。切り身が1切れずつ包装されている商品なら、焼く分だけ取り出せて便利です。
うには、冷凍で届く商品と冷蔵で届く商品があります。冷凍のうにでも、賞味期限は冷凍で1か月ほどと短めの商品があるので、食べる予定に合わせて注文しましょう。

うなぎは「産地・重さ・焼き方」を見る
うなぎの蒲焼きを選ぶときは、まず産地を確かめましょう。商品ページには「鹿児島県産」など、産地が書かれていることが多いです。なお、国内のうなぎの養殖は、2015年6月から農林水産大臣の許可が必要な「指定養殖業」になっています。
次に見るのが1尾あたりの重さです。「約220g以上(調理加工後)」のように、焼いたあとの重さで書かれている商品もあります。1尾の大きさと尾数から、何人で食べられるかを考えると選びやすいです。商品によっては「3〜6人前」のように目安が書かれています。
焼き方は、たれで焼いた「蒲焼き」と、たれをつけずに焼いた「白焼き」があります。たれや山椒が付いているかどうかも、商品ページで確かめておきましょう。温め方は、前の日に冷蔵庫で解凍してからオーブントースターや魚焼きグリルで焼く方法を案内しているお店があります。
送料と温度帯のしくみを知っておく
海鮮の通販は、お店によって送料の決め方が大きく違います。全商品が送料無料のお店、合計が一定の金額以上で無料になるお店、地域ごとに送料が決まっているお店などがあります。冷凍や冷蔵で送るクール便は、追加の料金がかかることもあります。商品の価格だけでなく、送料を足した合計で比べましょう。
もうひとつ気をつけたいのが温度帯です。冷凍の商品と冷蔵の商品を一緒に頼むと、まとめて冷蔵便で届き、冷凍品が解けた状態になると案内しているお店があります。冷凍のまま受け取りたい商品は、温度帯をそろえて注文するのが安心です。また、離島や一部の地域では冷凍品が届けられない場合もあります。
解凍と保存のポイント
冷凍の海鮮は、届いたらすぐ冷凍庫(-18℃以下)に入れるのが基本です。賞味期限は商品によって大きく違い、冷凍で1か月ほどのものから、半年ほど持つものまであります。届いたら期限を確かめ、早いものから食べましょう。
解凍は、急がずにゆっくりが基本です。たとえば刺身用のほたて貝柱では、深めの容器に氷と少しの塩を入れ、凍ったままのほたてを置いて3〜5時間ほどかけて解凍する方法を案内しているお店があります。電子レンジでの解凍は避けるよう書かれていることもあります。
解凍したあとは、なるべく早めに食べきりましょう。ほたてなら解凍後2〜3日以内と案内している商品もあります。一度解凍したものを冷凍し直すと味が落ちやすいので、食べる量だけ解凍するのがコツです。
贈り物にするときのポイント
海鮮を贈るときは、のしの対応をお店ごとに確かめましょう。無料で付けられるお店でも、選べる種類が決まっていたり、名入れができなかったりします。金額の分かる書類を同封しないと案内しているお店なら、相手に直接送るときも安心です。
日付にも注意が必要です。水揚げが安定しない生鮮品は、お届け日を指定できないことがあります。お歳暮やお祝いなど日付が大事なときは、冷凍の加工品を選ぶと予定を立てやすくなります。冷凍で届く品は、相手が受け取れる日と冷凍庫の空きを先に聞いておくと親切です。


