お取り寄せスイーツの選び方|日持ち・温度帯・季節で迷わない
お取り寄せのスイーツは、写真を見ているとどれもおいしそうで迷ってしまいます。でも、届いてから「冷凍庫に入らない」「解凍が間に合わない」「相手が留守で受け取れなかった」と困ることもあります。失敗をへらすコツは、味より先に「誰に・いつ・どう届くか」を決めることです。このページでは、贈り物と自分用の分け方、日持ちの見方、冷凍・冷蔵・常温の違い、季節ごとの注意点を順番に紹介します。
まず「贈り物」か「自分用」かを決める
最初に決めたいのは、そのスイーツを誰が食べるかです。贈り物なら、相手が受け取りやすく、保存しやすいものを選ぶのが基本です。自分用なら、解凍に時間がかかるケーキや、届いてすぐ食べたい生菓子など、手間のかかるものも選びやすくなります。
贈り物の場合は、相手の家族の人数や、冷凍庫の大きさも考えておきましょう。大きなホールケーキや、1kgを超えるような冷凍のセットは、冷凍庫に空きがないと困らせてしまいます。日持ちのする常温のお菓子は、人数がわからない相手や、職場で配る手みやげにも向いています。
自分用なら、送料をおさえる工夫もしやすくなります。多くのお店には「〇円以上で送料無料」という条件があるので、贈り物と一緒にまとめて頼む、家族の分をまとめるといった方法で、1回あたりの送料を下げられます。
日持ちは「消費期限」と「賞味期限」の違いで見る
食品の期限には、消費期限と賞味期限の2種類があります。農林水産省の説明では、消費期限は「安全に食べられる期限」で、ケーキなど傷みやすい食品に表示されます。賞味期限は「おいしく食べられる期限」で、比較的傷みにくい食品に表示されます。どちらも、開けていない状態で、表示どおりに保存した場合の期限です。開けたあとは、期限に関係なく早めに食べましょう。
お取り寄せのスイーツは、商品によって日持ちが大きく違います。たとえば、常温で保存するせんべい菓子で日持ち17日以上、冷蔵の生チョコで発送日から約30日、トリュフで1か月以上のものを届けると案内しているお店があります。一方で、冷凍で届くだいふくのように、解凍後48時間以内が期限という商品もあります。
贈る相手がすぐに食べられるかわからないときは、日持ちの長いものを選ぶと安心です。商品ページには「お日持ち」「賞味期限」「消費期限」などの書き方で期限が載っているので、注文前に必ず確かめてください。

冷凍・冷蔵・常温で届き方が変わる
お取り寄せのスイーツは、冷凍・冷蔵・常温のどれかの温度帯で届きます。冷凍のケーキやプリンは、食べる前に解凍が必要です。解凍の時間は商品ごとに違い、冷蔵庫で1〜2時間のもの、5〜8時間のもの、常温で2〜3時間のものなどがあります。食べる時間から逆算して、冷凍庫から出しておくのがコツです。
冷凍のスイーツの良いところは、冷凍のまま保存しておけば、食べたい日を自分で決められることです。冷凍で30日、1か月以上などと案内されている商品もあります。ただし、解凍したあとは当日中や2日以内など、期限が短くなるものが多いので、人数分だけ解凍しましょう。
注意したいのは、温度帯の違う商品を一緒に頼むときです。お店によっては、冷凍と常温を同じ箱で送れたり、別々の配送になったりします。別配送になると送料が2回分かかることもあるので、ご利用ガイドの「同梱」の説明を見ておくと安心です。冷蔵・冷凍のクール便は、送料に追加の料金がかかるお店もあります。
季節によって選び方を変える
秋から冬は、栗や焼き芋など、季節の素材を使ったスイーツが出てくる時期です。栗きんとんのように、お届けが9月から1月下旬までといった期間限定の商品もあるので、気になるものは早めにチェックしておきましょう。数量限定で、売り切れしだい終わりという商品もあります。
夏はチョコレートなど熱に弱いお菓子に注意が必要です。お店によっては、4月から11月末ごろまで、冷蔵が必要な商品をクール便で送ると案内しています。夏の贈り物には、冷凍で届くアイスのように、暑い時期に合わせた商品を選ぶのもひとつの方法です。
年末年始やバレンタインの時期は、注文が集中して、いつもより届くまで時間がかかることがあります。年内に届けたいときは、お店が出している年末の締め切り日を確かめて、余裕をもって注文してください。
贈る前に確かめたい5つのこと
1つ目は、のし・包装・メッセージカードに対応しているかです。のしや包装が無料のお店もあれば、包装は受け付けていないお店や、商品によって対応が違うお店もあります。2つ目は、アレルギーの原材料です。卵・乳・小麦などは商品ページに書かれているので、相手に食べられないものがないか確かめましょう。
3つ目は、洋酒を使っているかどうかです。ケーキやプリンには、原材料に洋酒を使っているものがあります。小さなお子さんがいる家や、お酒を控えている人に贈るときは、原材料の表示を見ておくと安心です。
4つ目は、相手が受け取れる日です。冷凍のアイスなどは置き配ができず、手渡しだけという商品もあります。不在のときに受け取れる期間が短いこともあるので、相手の都合を聞いてからお届け日を指定しましょう。5つ目は、届け先の地域です。冷凍品やクール便が届かない離島などの地域があるので、住所が遠方の場合は特に確認してください。


